治療中に苦しくなったら・・・

Anxiety

ガマンしすぎないで
下さい

治療中の一番の不安、それは「痛くなったらイヤだなあ…」。この気持ちは、子供だけじゃなく大人だって同じです。

「大人だから少しぐらい我慢しなきゃ!!」
皆さんのそうしたお気持ちは、スムーズな治療をするために私たちにとって、非常にありがたいことなのですが、でも、大人だからといって無理は禁物です!

確かに、多少は我慢いただくことがあるかもしれませんが、皆さんには、できるだけ苦しくなく治療を受けていただきたいと考えています。

ですからせめて、「何かあればいつでも治療を止められる」よう私たちは、皆さんに次のようなお願いをしています。

辛いのを我慢しすぎると・・・

「歯の治療は辛いのを我慢しなければいけないもの」、と思っている方もいることでしょう。ですが、私たちは皆さんにできるだけ辛い思いをせずに治療を受けていただきたいと考えています。

時にはちょっとだけ我慢していただくこともあるかもしれませんが、我慢しすぎないでいただきたいのです。

あまりに痛い場合や苦しい場合には無理に我慢をすると、気分が悪くなったり、むせてしまったり、もっと辛い状態になってしまうこともあるからです。

治療する側の私たちも、常に患者さんのお顔の表情や顔色、息づかい、体の微妙な動きに注意を払い、何か異変があればお声をかけさせてもらっています。

ですが、辛くてもあまりそのような変化が見た目でわかりにくい方もいらっしゃいます。

そのため私たちは、治療中に患者さんが辛くなったらいつでも治療を中断できるよう、皆さんに次のことをお願いしています。

Let us know

無理をせずお知らせ
ください

こんなときは、治療中でも遠慮せず
手を上げて合図してください。

  • 激しく痛むとき
  • 唾液がたまって苦しくなったとき
  •  口を開けていてつらくなったとき
  • その他、苦しくなったときはいつでも

院内でも、同じ内容をシートでご説明しています。怖い気持ちは誰でも同じ。 大人だからといって、遠慮は禁物です。 苦しいときは、いつでも手を挙げて教えてくださいね。