歯が割れた・ぶつけたときの対処法。痛みが無くてもまず歯科に連絡を

伊勢原市の歯医者、大野歯科医院のスタッフブログです。

スポーツの秋ですね。

伊勢原市ではウォーキングがさかんで、ガイドブックも発行されています。

普段特別な運動はしていなくても、ちょっと遠くまで歩いて出かけたくなる今日この頃です。

さて、どんなに気を付けていてもスポーツには怪我がつきものです。

手首や足首などはよく注意して準備運動をしますよね。

しかし、歯のケガまでお考えになる方はまずいないと思います。

 

歯はねん挫も脱臼もしますし、バキッと割れたりしてしまうこともあります。

歯の損傷のトラブルは、おそらくみなさんが予想しているよりも多く、身近にあります。

スポーツ選手でしたらマウスピースなど対策をしますが、私たちは普段そこまでの準備をしませんよね。

今回は、患者さんの例とともに、歯が割れた・ぶつけた時の対処法をお話しします。

====== もくじ ======
歯の損傷は一見わかりづらいことも
~歯が割れた患者さんの例
歯が割れた・ぶつけたときにはまず歯科にお電話を
破損した歯は可能な限りお持ちください
保険診療と自由診療
まとめ
==================

目次

歯の損傷は一見わかりづらいことも ~歯が割れた患者さんの例 

以前いらした5才の患者さんで、前歯が割れてしまった方がいました。

幼稚園で遊んでいて、壁に激突してしまったそうです。

 

歯から出た血はすぐ止まり、大きな損傷は無さそうに見えたので自宅で様子見。

しかし1時間ほどするとジンジン痛みがひどくなってきたので通院。

レントゲンを撮ってみると、歯が前後に割れていました。

幸い乳歯だったので抜歯をして、永久歯が生えるまで待つだけで済みました。

もし永久歯だったと思うと背筋が冷えますね。

 

毎日歯を見ている私たちですと、損傷がありそうだと気付くことができます。

しかし患者さんご自身やご家族にはなかなか判断しづらいことと思います。

歯が折れた、ぶつけたときにはまず歯科にお電話を

歯が折れたり、ぶつけたりしたときには、できる限り早く歯科にお電話ください

電話のみでの状況判断はできませんが、今後どうすればよいかお伝えすることができます。

そして最善の処置をするために、1時間でも早く歯科にいらしてください。

破損した歯は可能な限りお持ちください

折れた歯も、欠けてしまった歯も、可能な限りお持ちください。

折れた歯はもちろんのこと、欠けてしまった歯も治療に生かせる場合があります。

汚れが激しければさっと水洗いしてください。

 

注意点として、ブラシ等でこするのは厳禁です。

と組織が痛んで、再生できなくなってしまいます。

できれば生理食塩水か牛乳につけて保管していただくと、組織が新鮮に保たれ、復旧しやすいです。

保険診療か自由診療か

破損した歯の治療は保険の範囲内で可能です。

治療費が抑えられる反面、デメリットもあります。

コストとメリット、デメリットのバランスをよく考えて治療方法を決めることをお勧めします。

参考に、自由診療について2つご紹介します。

(自由診療についてはスタッフにお尋ねください)

コンポジット修復

コンポジット修復とは、歯科用プラスチックのコンポジットレジンを使う治療法です。歯質の欠損部を補います。

加工が簡単で扱いやすい素材なので、通院したその日に治療が完了することが多いです。ただ、プラスチックなので経年劣化が起こりやすく、欠けたり変色したりします。

硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠とは、銀歯の表面にレジンを盛りつけた被せ物です。

銀歯よりも自然の歯に近い見た目です。

しかしコンポジットレジン同様に経年劣化が起こりやすく、銀歯が腐食するリスクもあります。定期メンテナンスを心がけましょう。

まとめ

歯が折れる、損傷するなどのトラブルはみなさんが思う以上に身近に起こります。

突然のことで動揺すると思いますが、まずは歯科に連絡し、できる限り早く受診しましょう。

損傷している可能性もありますので、見た目に変化が無くてもまずはお電話ください。

受診の際には損傷した歯のパーツも忘れずにご持参ください。

 

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