治療中の嘔吐、オエっとなって苦しい方へ

伊勢原市の歯医者、大野歯科医院のブログページです。

みなさま、嘔吐反射という言葉をご存知でしょうか?
治療中に、口の中に器具等が入ると「オエッ」となってしまうことがありますが、それが吐反射です。

嘔吐反射には、歯型の型取り時や、治療の器具の挿入時、口に水が溜まる時などに吐きそうになるなどの症状もありますね。このような症状が強くて歯科に通いたくないと思われる方はたくさんおられます。

しかしながら、お口の健康は全身の健康にも深く関わっております。歯は自然治癒しませんので、そのままにしておくと、大きなトラブルにつながる可能性があります。

多くの患者さまが安心して歯科を受診できるように願って、今回は嘔吐反射の原因と対処法についてまとめます。

****  もくじ  ****
オエっとなる原因は、生理的現象と心理的現象

嘔吐反射を抑えるためにできること
嘔吐反射がつらくて治療を迷っている方へ
まとめ
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目次

オエっとなる原因は、生理的現象と心理的現象

嘔吐反射は、舌の奥の部分、咽頭部、上あごの内側部分などに刺激を受けることで起きます。生理的現象ですのでどなたにも起こることですが、「オエッ」となりやすい体質の方もいらっしゃいます。

歯科治療に対する不安や緊張、治療の嫌な思い出など、から吐き気がしてしまうこともあります。

その他に、のどが狭い方や、いつも口で呼吸をしている方は、医学的に嘔吐反射を起こしやすいといわれています。

嘔吐反射を抑えるためにできること

治療中は鼻呼吸を意識してください。口呼吸ですとどうしても唾液が溜まりやすく、のどの刺激も受けやすいです。鼻呼吸ですと、喉にかかる刺激が少なく、唾液の分泌も減りますので、苦しさが軽減されます。


また、気持ち悪くなりやすい体質であることを事前にスタッフにお伝えください。治療時の体勢を工夫し、時間に余裕をもって治療を進めるなど、患者さまのペースに合わせて安心できる環境を整えてゆきます。

当院では嘔吐反射対策を行っています

医学技術の進歩により、歯科治療中の嘔吐反射が起きにくくなってきています。ここでは、嘔吐反射の対策として当院で行っている対策の一部を紹介します。

小さい器具の使用
ドリルやトレーなど、小さな器具を使うことで、のどの違和感を少なくしています。

排唾管による吸引
治療時に、排唾管という吸引管で唾液や水を吸い続けることで、喉の違和感や苦しさを軽減しています。

治療時の体勢の工夫
診療台を起こすなど角度を調整することで、嘔吐反射の起きにくい姿勢で治療を行います。

嘔吐反射がつらくて治療を迷っている方へ

嘔吐反射のつらさや不安は、歯科スタッフは皆理解しておりますので、安心してご相談ください。むし歯や歯周病は、放置してしまうとどんどん進行してしまう病気です。私たちスタッフもできる限りの対応をさせていただきますので、一緒に治療を乗り越えましょう。

まとめ

歯科治療の際に吐き気を感じる患者さまはたくさんいらっしゃいます。スタッフは皆そのお気持ちを理解しておりますので、心配なことは歯科スタッフにお伝えください。

現在の歯科治療は昔と比べ、痛みや苦しさの少ない治療が可能になってきています。歯医者の治療はつらいもの」というのは、一昔前のものになりつつあります。カウンセリングだけでももちろん構いませんので、一度ご相談ください。

 

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